土と語る、森の中の美術館 兵庫陶芸美術館 The Museum of Ceramic Art, Hyogo

展覧会情報

会期:2026年3月20日(金・祝)~6月14日(日)

特別展This is SUEKI —古代のカタチ、無限大!


 日本列島には、一万年を超える長いやきものの歴史があります。その中で須恵器は、縄文土器や弥生土器などに続き、1600年ほど前に誕生しました。

 須恵器作りには、日本で初めて本格的な窯が使われました。「窖窯(あながま)」と呼ばれる丘陵斜面を利用したトンネル状の窯により、1100℃を超える高温で焼成できるようになったため、丈夫で液体を入れても漏れにくいやきものを作ることができました。また、ロクロという回転する台も使われるようになり、整った形を効率的に作ることができ、洗練された新しい器形がいくつも生み出されました。

 本展では、古墳時代から平安時代に作られた各地の須恵器の優品が一堂に会します。古代人の創造力をどうぞお楽しみください。

概要

展覧会名 This is SUEKI―古代のカタチ、無限大!
ーAncient Vessels, Timeless Forms
会期 2026年3月20日(金・祝)~6月14日(日)
休館日 月曜日 ※ただし5月4日(月・祝)は開館し、5月7日(木)は休館。
開館時間 10:00~17:00 ※入館は閉館の 30 分前まで
出品点数 約200件
会場 兵庫陶芸美術館 展示室1・2・4・5
観覧料
  個人
Individual
団体
Group
一般
Adult
¥1,300 ¥1,000
大学生
University/College
¥1,000 ¥800

主催
兵庫陶芸美術館、丹波新聞社
後援
兵庫県、兵庫県教育委員会
協力
丹波立杭陶磁器協同組合
助成
美術館連絡協議会、読売新聞社